lazy.nvimのプラグインの保存先を知る方法
自分はNeovimのパッケージマネージャーにlazy.nvimを使用しています。 colorschemeであるeverforestの行番号のカラーをオーバーライドするために、colorschemeプラグインであるeverforestがどのように書かれてるか調べる必要がありました。 そのため、プラグインがどこに置かれてるか知る必要があったのでここにメモしておきます。
環境はMacOS X上ですが、Linuxでも同様かもしれません。(Windowsはわからない)
結論
結論から言うと保存先は
~/.local/share/nvim/lazy
のパス配下になります。
元々どこにプラグイン本体が置かれてるか分からなくて色々見てたんですが、lazy.nvimはそもそもどこにインストールされるのだろうと考えてそこから調べました。
lazy.nvimのREADMEを見てると、インストールスクリプトにこう書かれてました。
local lazypath = vim.fn.stdpath("data") .. "/lazy/lazy.nvim" if not vim.loop.fs_stat(lazypath) then vim.fn.system({ "git", "clone", "--filter=blob:none", "https://github.com/folke/lazy.nvim.git", "--branch=stable", -- latest stable release lazypath, }) end vim.opt.rtp:prepend(lazypath)
このlazypathが恐らくインストール先かなと思い
print(vim.fn.stdpath("data"))
を実行させると
~/.local/share/nvim
が出てきたのでここを ls で調べるとプラグイン保存先を見つけることができました。
余談
READMEにちゃんと保存先書かれてました(トホホ) https://github.com/folke/lazy.nvim#-uninstalling
data: `~/.local/share/nvim/lazy`
READMEはちゃんと読もう。